新型コロナウイルスの感染拡大前と比べ、約2人に1人が「健康になった」と実感―。明治安田生命保険が2日発表した健康に関するアンケートでこんな結果が出た。担当者は「ステイホーム中に食生活を見直したり、運動の機会を増やしたりするなど、生活習慣の改善に取り組む人が増えた」と分析した。

調査は8月6~13日に全国20~79歳の既婚男女を対象にネットで実施、5640人が答えた。

コロナ禍での健康の度合いを尋ねると、感染拡大前より「健康になった」「やや健康になった」との回答は計48.1%に上った。一方で「不健康になった」「やや不健康になった」は計2.8%にとどまった。(KYODO)