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稀勢の里は1月25日、正式に第72代横綱に昇進した。日本相撲協会の諮問機関である横綱審議委員会が1月23日、満場一致で稀勢の里の昇進を推薦し、相撲協会が理事会で最終決定した。30歳の稀勢の里は、東京で開催された大相撲初場所で14勝１敗の成績で初優勝を遂げた。伝達式では「横綱の名に恥じぬよう、精進致します」と述べた。稀勢の里は1998年の若乃花以来、横綱に昇進した初めての日本出身の力士となる。精神的に弱いと指摘されることが多いが、12回準優勝をしている。 (Jan. 17)

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