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A RECORD NUMBER OF TYPHOONS

10月に入ってから日本に近づく台風は 5個目で、観測史上最多となる。気象庁によると10月に日本に近づく台風の数は平年で1.5個。1955年と2012年の4個が最多だった。今年多い理由として気象研究所の和田主任研究官は、赤道近くの海水の表面温度が例年より 1度高いことをあげる。例年なら、夏に通る台風などが海水をかき回し、深く冷たい水と混ざるため水温がさがる。ところが今年はここの水温も 9月は高かった。台風は温かい海を通ると力を強める。「台風が多く、強い力をもつという悪い条件が太平洋にそろってしまった」と和田さんは言う。 (Oct. 22)