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読売新聞東京本社とジャパンタイムズがデジタル広告で協業

企業・自治体の英字での海外発信を支援
英字紙の広告連携も視野に

株式会社読売新聞東京本社

Sep 28, 2022

株式会社読売新聞東京本社（本社・東京都千代田区、代表取締役社長・山口寿一、以下「読売新聞」）と株式会社ジャパンタイムズ（本社・東京都千代田区、代表取締役会長兼社長・末松弥奈子、以下「ジャパンタイムズ」）は、海外への情報発信を目指す企業・自治体・団体などを支援する新たなデジタル広告事業に共同で取り組むことで合意しました。

読売新聞が発行する The Japan News とジャパンタイムズが発行する The Japan Times という国内二大日刊英字紙が初めて本格提携し、グローバル時代に不可欠な海外向けコミュニケーションの強化を図るクライアントのニーズに、インターネットを中心とした広告サービスによって応えていきます。

新たに始めるのは、読売新聞が持つ国内最大の発行部数と企業・読者をつなぐ媒体力、ジャパンタイムズが誇る質の高い英字コンテンツ制作力と英語圏での圧倒的な認知度という双方の強みを活かして実現する新しい形の広告サービスです。

基本的なプランは、クライアントの要望に応じてジャパンタイムズが新聞社クオリティの英文の記事広告をまとめ、読売新聞のクリエイティブチーム「YOMIURI BRAND STUDIO」が魅力的なデザインの特設サイトを制作するほか、The Japan News と The Japan Times のウェブサイトに特設サイトへの誘導枠を設けます。また、企業トップや自治体首長へのインタビュー、現地取材や対談企画、外部メディアへの配信など、ニーズに応じたオプションプランにも対応します。

企業活動のグローバル化によって、海外でのブランド価値や認知度の向上、ステークホルダーとの関係構築などの観点から、海外向け情報発信の重要性が一段と高まっています。自治体についても観光・地域産業の振興などで海外需要の取り込みが課題となっています。

こうした社会情勢をとらえて、読売新聞とジャパンタイムズが開始する新サービスは、社会的影響力のある知識層や富裕層などに訴求することが期待されます。デジタル広告に加え、両社は今後、海外から注目の集まるスポーツイベントや国際会議などで英字紙での広告連携を含む様々な可能性を視野に入れて協業に取り組んでいきます。

□ 株式会社読売新聞東京本社

2002年7月に読売新聞グループの再編により新設。読売新聞は1874年11月2日に創刊され、140年以上の歴史がある全国紙。世界最大の発行部数を誇る新聞事業のほか、多彩なスポーツ・文化・エンターテインメント事業を展開しており、今年6月からは広告業・コンサルティング業も加わった。日刊英字紙は1955年4月1日に発行を開始。改題の後、2013年4月から現在の The Japan News となる。

□ 株式会社ジャパンタイムズ

1897年に創業、3月22日に英字紙 The Japan Times を発行。現存する最古の英字新聞社で今年、創刊125周年を迎えた。グループ企業の株式会社ジャパンタイムズエージェンシーは広告ビジネスなどを、株式会社ジャパンタイムズキューブはイベント制作・企画運営などを、株式会社ジャパンタイムズ出版は英語と日本語の学習コンテンツの出版・提供などを担い、The Japan Times を核として連携してビジネスを展開している。