株式会社ジャパンタイムズキューブ(代表取締役:末松弥奈子)は、英語でのクラウドファンディングサポート「the moment by The Japan Times」の第3弾として、歴史的建造物の再生・保存を生業とするバリューマネジメント株式会社の取り組みをサポートします。

2005年に設立されたバリューマネジメントは、日本中に約150万棟存在すると言われる歴史的建造物を自立可能、持続可能なやり方で残していくための取り組みを続けています。都市部にある歴史的建造物を中心に、結婚式場、レストランなどに再生してマネタイズすることにより、維持保存を可能にしてきました。

一方でひとつひとつの建物が小さい地方では、単体ではなく「街自体を商材として捉えて事業化する」ことに取り組んでいます。例えば一棟では難しくても十棟まとめてなら収益化の可能性が見えてきます。また、結婚式場やレストランなど、主にそこに暮らす人に向けて特別な場所を提供するだけでなく、宿泊施設という形で外から人を呼び込むという視点で、地方の歴史的建造物とそれらを取り巻く街全体の活性化を図っています。

日本中に存在する歴史的建造物や街並みが、朽ちることなく、たくさんの人に見守られ、手入れされ、使われ、次世代に引き継がれることを願い、バリューマネジメントの取り組みを応援したいと思います。

これまでにバリューマネジメントが手がけた地域の中でも、日本初の泊まれる天守として世界中のメディアに取り上げられた大洲城とその城下町の素晴らしさをたくさんの方々に知っていただきたく、今回のクラウドファンディングの返礼品に宿泊体験パックを加えています。

クラウドファンディング詳細

https://camp-fire.jp/projects/327686/preview?token=2jxse5y7

▷「the moment by The Japan Times」が目指すこと

「the moment by The Japan Times」では、ジャパンタイムズ本紙とも連携し、コンソーシアムやその他の活動をジャパンタイムズで紹介してきた記事や特集と連動することで、プロジェクトオーナーの思いをしっかり伝えることができます。


◆The Japan Times (ジャパンタイムズ)について

The Japan Timesは1897年(明治30年)に創刊された日本で最も歴史のある英字新聞です。1996年にホームページを開設。現在はソーシャルメディアも活用し、日本のいま、そして未来を世界に向けて発信しています。読者は国内在住の外国人に加えて、世界各国の政府高官やシンクタンクはもちろん、各国のメディアにも日本に関する信頼できる情報ソースとして活用されています。過去のアーカイブは海外の大学や公立の図書館などで、日本やアジアの歴史研究に活用されています。

◆Japan Times Satoyama推進コンソーシアムについて

【活動指針】

  1. 里山資本主義の実践者を支え、つなぎ、増やしていき、その活動を持続可能なものにしていくこと。
  2. 里山資本主義がマネー資本主義のオルタナティブな選択肢として機能するようにすること。
  3. 里山資本主義への支援や関与が、企業や自治体等の国内外での価値を高める環境をつくること。

【公式URL】https://satoyama-satoumi.net

株式会社ジャパンタイムズキューブ

<問い合わせ>

the moment by The Japan Times

担当:熊野

E-mail: [email protected]


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