Japan Times Satoyama推進コンソーシアムは、2019年4月11日(木)に、地域おうえんフェス・ガイアックス主催「地域おうえんBASH」と共催で「『第9回Satoyamaカフェ』+地域おうえんBASH」を開催します。
愛媛県今治市。言わずと知れたタオルの産地です。今回はこの街で後継者不在により廃業を決めていた1925年創業の老舗タオルメーカーを引き継いだ丹後氏にお越しいただきます。
ご夫婦で会社を引き継ぐ際に、前の社長からも「既に自分たちが引継いだ仕事もある。そこに加えてそんな苦労をしなくても良いのでは・・・」と言われたそうです。それでも、そこで働く職人さん達の熟練の技、そしてタオルへの想いを次の世代に伝えたい、みんなに愛されるタオルを通じて地元に貢献したいとの思いで引き継いだと話す丹後氏。
追い続けているのは、「そこにあることで暮らしがもっと彩り豊かになる」そんなタオル。
今回はそんな丹後氏の地元への思い、タオルへの思い、そして「これから」をじっくりとお話しいただきます。
【概 要】
日時: 4月11日(木)19:00-21:00
・18:30 受付開始
・19:00-19:05 主催者から挨拶
・19:05-19:10 アイスブレイクタイム
・19:10-20:10 丹後氏プレゼン、Q&A
・20:15-21:00 実践者たちによるピッチタイム、交流会
・21:15 閉会
会場: Nagatacho GRID
(東京都千代田区平河町2丁目5-3 6階イベントホール)
実践者: 丹後佳代氏(株式会社丹後 取締役)
モデレーター: 末松弥奈子(Japan Times Satoyama 推進コンソーシアム代表/
The Japan Times 代表取締役会長)
高田洋平(高田プロデュース室 代表)
参加費: 3,000円(フリードリンク・軽食付き)
テーマ:「ふるさとを思う事業継承」
主催: 株式会社ガイアックス
おうえんフェス
Japan Times Satoyama推進コンソーシアム
申込み方法: 下記URLからお申込みください。
<丹後佳代氏 経歴>
1980年愛媛県今治市生まれ。子どものころからの夢を叶え兵庫県にて教師となる。その後、結婚を機に故郷へと戻り、夫と保険と不動産を営んできた。そんな中、3年前に後継者がおらず既に廃業を決めていた90年続くタオル会社を、取引先ゼロ、売上ゼロ、経験ゼロ、知識ゼロで引継ぐことになる。タオルでしあわせをお届けしたいと、自社オリジナルブランド「しあわせを織りなす」という意味をもつ、OLSIA(オルシア)を展開中。
■ 地域おうえんBASHとは
地域を応援しよう、盛り上げよう、地方創生をしていこう、という気持ちを持つ人たちが集まり、お互いに取り組みやアイデアやこれからの調整を発表し、交流をするイベントです。単なるトークイベントではなく、参加者自身が地方創生をより自分ごと化し、アクションをするきっかけになることを目指しています。
(*BASH=楽しむためのにぎやかなPartyの事)
毎月1回程度開催。実際に地方創生に関わっている方、課題感を持っている方が議論し合うイベントです。懇親会ではパネラーを含め、双方向の会話ができます。
■ ガイアックスとは
会場でもある、シェアオフィスの「Nagatacho GRID」を運営。TABICAという「みんなの暮らしを旅しよう」がコンセプトで、地元の方に体験を提供してもらうシェアリングエコノミー事業も行っています。
*株式会社ガイアックス公式URL
■ Japan Times Satoyama カフェとは
全国各地の里山・里海で活躍している里山資本主義(※)の実践者の方々に東京で講演していただき、地域と東京とのつながりを創出することを目的としています。実践者にとっては、都心で開催することによって「関係人口」へのアプローチを容易にし、将来の協力者の掘り起こしにつながります。また、里山推進の取り組みに関心の高い都心層にとっては、地方へ関わるまたとない機会になります。
Japan Times Satoyama推進コンソーシアムについて
【活動指針】
1. 里山資本主義の実践者を支え、つなぎ、増やしていき、その活動を持続可能なものにしていくこと。
2. 里山資本主義が、マネー資本主義のオルタナティブな選択肢として機能するようにすること。
3. 里山資本主義への支援や関与が、企業や自治体等の国内外での価値を高める環境をつくること。
【公式URL】https://satoyama-satoumi.net
※里山資本主義とは、日本古来・自然由来のものに新たに交換可能な付加価値を与えて、地域内で循環させる仕組みです。海・山・川などの自然、地域における人間関係など、お金では買えない資産を大切にし、テクノロジーの活用やUターン・Iターン人材による新規事業の立ち上げ、女性の活躍など、それぞれの地域で独自の取り組みが広がっています。
【本件に関する問い合わせ先】
株式会社ジャパンタイムズ
<プレス関係の問い合わせ>
経営推進部(佐々木・熊野)
E-mail: [email protected]
TEL:050-3646-0123(代)
<イベントに関しての問い合わせ>
Japan Times Satoyama推進コンソーシアム事務局
E-mail: [email protected]
TEL: 050-3646-9001
URL:https://satoyama-satoumi.net
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